ネットフリックスで公開されていたセレブの不正入学ドキュメント「バーシティ・ブルース作戦: 裏口入学スキャンダル」を見ました。

スポーツ推薦を利用してコーチに多額の金額を支払い審査書類を偽造したり、SATなどの替え玉受験を行って合格確率を限りなく高めていた受験カウンセラーの事件です。

バーシティ・ブルース作戦というのがこの作戦の実際の名前でした。

番組でまず驚いたのは、冒頭の「アメリカの入学には主に普通に受験をする『正面玄関』、多額の寄付をして入学する『裏口入学』がある」というカウンセラーのコメント部分。

アメリカってそもそも大金を払えば裏口入学が堂々とできるのが常識だったの⁉ とビックリする番組です
とはいえ、日本でも小学校から大学までの一貫校に入れるというのは、同じようなものになるでしょうか?

多額の金額を積む裏口入学はルートとして確立されているけれど、どれだけお金を積んでも100%合格できるとは限らない。だからこそ、自分は可能性が高い『通用口』を用意したんだ」と言うコメント部分です。

カウンセラーは、「自分を通せばハーバードに120万ドルで入学できる、裏口からなら4,500万ドル払っても入学できる補償はない

通用口から730人入学させた。あなたが喋らなければ、明らかになることはない」などのコメントで通用口入学を請負います。

それなのに最後には、カウンセラー本人がFBIに協力して通用口入学を請け負った人々の罪を巧みに誘導して告白させる様子までが描かれていました。

番組で多額の金額を払って「裏口入学」をさせたと言われる著名人

かなりの有名人が実際の映像とともにドキュメントされる様子にも驚きます

ジャレッド・クシュナー氏

番組で多額の金額を払って「通用口入学」をさせたと言われる著名人

ロリ・ロックリン

フェリシティ・ハフマン

番組で紹介されていた「通用口入学」の方法

スポーツ推薦の流れを熟知していたカウンセラーが、注目度が低く、寄付を求めているスポーツを不正に利用

カウンセラーは、スポーツ関連の入学は、大学側はコーチの話を聞いて入学を許可し、内容を精査しない仕組みに目をつけたとのこと。

奨学生ではなく一般の生徒として入学させるのがポイントで、そうすることで、入学した生徒は入学後トライアウトを経てスポーツに参加することになるため、入学後にそのスポーツが実際にできるかどうかを問われません

165センチのバスケット選手経験ゼロの水球選手がこの方法でたくさん入学しているという内容でした。

また、SATなどの学力試験結果は、学習障害の認定を子供に受けさせ試験時間を延長してもらう仕組みを悪用したり、生徒が受けた後のSATの解答を改ざんしたりして高得点を取らせる仕組みを作っていました。

非常に驚く内容の番組でした。

とはいえ一方でありそうだなという印象もありました。これから日本でもAO入試が増えていくと、さまざまなタイプの入学方法を大学側がきちんと把握できなくなって、同じようなことも起こってしまいそうだなという気もしました。

番組では親が子どもに気づかれないようにお金を払って入学をさせているということで罪に問われているのは親ばかりでした。
でも、子どもは本当に気づいていなかったのでしょうか? 18歳にもなったおそらくどちからといえば世間知らずではない有名人の子どもたちが実力で合格したと考えるほど初心ということもないのではないか? という点は描写として不思議でした。

本当の罪とは、親が不正入学に大金を払っていることをを知りながら勉強せずにいる子どもの欺瞞にも見える番組でした。

もともとSATは高い教育を受けられる富裕層の子どもの方が点数が高く出ることが問題視されていました。

この番組で取り上げられた子どもたちは、勉強するという点では金銭的な障害はなかったにも関わらず、勉強をすることはなく、どちらかといえば被害者のような態度をとっている点が、見ていてなんとも悲しくなる、ドキュメントでした。
そんなことを思うのは私が親だからかもしれません。

スポンサードリンク

おすすめ無料資料請求

①小中高生の家庭教師選ポータル「かてきょnavi」
トライ、Gakken など大手を一括検索

②塾フォローに「オンライン家庭教師/個別指導 Axisオンライン」
大手WAOグループのオンライン家庭教師!お値段◎

③インターネット家庭教師Netty
東大・早稲田等出身者がオンライン授業家庭教師の資料は「早め」の取り寄せが成功の鍵!