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中学受験が終わったばかりの2月。第3志望の中学に入学が決まりました。すぐに中学の勉強をはじめるように言うべきか、特に何も言わずにおくか悩みました。いろいろ悩んでやったことを記録します。

この方法で勉強をすすめて今はどうなの? が気になるかもしれません。
中1最初の中間テスト→真ん中ぐらい
外部模試(全国統一中学生テスト)→英語/偏差値50ぐらい・数学/偏差値70ぐらい
東進の模試に意味があるかはわかりませんが。。。

【中高一貫校・中1】最初の1学期(前期)の誤算と驚きポイント5つ/7月
【中1・英語】最初の中間テストの反省は? 「単語覚える」
【中1・全国統一中学生テスト】6月点数と偏差値 ノー勉でも成績バブル⁉

中高一貫生上位層の40%が中1から通塾スタート 私立中学入学前にすぐ「先取り学習」をすると決めた理由

中高一貫生は下のデータのように、かなりの人が塾に通っています。
中高一貫校の成績上位層ではおよそ40%。
このデータを見たことが、中学受験の後もすぐに中学の勉強にとりかかるように子どもに働きかけようと考えたきっかけでした。

中高一貫生の通塾率データ(ベネッセ)

【中学入試が終わった直後に始めたことは?】
(1)Y-SAPIX の英語と数学のテキスト(無料配布分)
(2)書店で購入した英語と数学の問題集
(3)公文の英語・数学・国語教材
(4)中学一貫校生向け塾の数学の春期講習

中1が終わりに近づいた今感じているのは英語をもっと徹底的にやっておけばよかったということ。
特にオンライン英会話や単語の先取りは中間テストや期末テストの記録でも書きましたが、もっと早く真剣にしておけばと後悔しています。

いろいろ悩んでいて、高校受験、大学受験のCASTDICE という塾が公開している中高一貫校生が大学に入るまでを自分で語る動画を集中して何本も見ました。

難関大学や医学生が中学受験後から大学受験の間どのように勉強していたのか? どこの塾に行っていたのか? どの参考書を使っていたのか? を話す動画が多く上がっている塾のサイトです。

どれもN=1の体験ではありますが、これを見ていると、先取り学習をして、少しでも早く丁寧にきちんと、自分の意思で勉強することの大切さを感じました。

子供が自分でこういうのを見て勉強を始めてくれるといいのですが、そうもいかないのにで、少しずつ一緒に勉強をはじめました。

取り組んでいたのは主に上記の4つ。一度にはじめたわけではなく、まずは中学受験のために通っていたサピックスでいた無料教材からはじめて、市販の問題集ができそうだなという気持ちに本人がなってから、公文や中高一貫校生向けの春期講習へと増やしていきました。

中だるみする間もなく2月から中学生の勉強に以降できたのはよかったです。妹のときにも同じようにしたいと思っています。

(1)Y-SAPIXの英語と数学のテキスト(無料配布分)/中学受験生の春休みの先取り学習

2月5日の入試直後からはじめたのは、サピックスでいただいたテキストです。問題は、2月、3月の2カ月間分。数学と英語と国語を毎日1教科少しずつ勉強するようになっていました。

英語などで動画や音声があったほうがいい部分は動画や音声で確認できるようになっていました。

(2)書店で購入した英語と数学の問題集/中学受験生の春休みの先取り学習

英語と数学のテキストを書店で購入したものに取り組みました。本屋さんにはたくさんの本が並んでいましたが、東大軍師さんや安波京子先生をはじめ中学受験でもおなじみの先生方がとにかく「公文の中学基礎がため100%」をすすめていたので、こちらを利用しました。

中一の数学は小学校までの算数と概念が違うように思うので、アタマで理解したことを手できちんとできるように演習量をこなしたいなと思っていました。そのため、「公文の中学基礎がため100%」のテキストは問題の量が多かったのですが時間があったので入学前2回ほど回しました。

英語のテキストはアプリをダウンロードすると発音が確認できるようになっているのもよかったです。

(3)公文の教室の英語・数学・国語教材/中学受験生の春休みの先取り学習

2月は公文のお試し期間中だったため、英語、数学、国語の教材に取り組み、お試し期間が終わった後お3月まではすすめようと思って受講しました。結局中1が終わる今も続けており、英語は中1教材のおわっりまで、国語は中2教材、数学は中3教材まですすめています

小6の2月ごろのはじめたばかりのころは数学であれば、1週間に約630の計算をするペースですすめていました。市販のドリルと合わせて、中1の数学で取り組む計算は考えなくても無心で手が動くようになりました。

公文の中学生向けの講座で取り組んだものがどのようなものだったのかは、以下の記事にまとめました。

私立中高一貫生の数学の学習に公文が適しているかどうか? という悩みをTwitterに書いたときには先輩ママパパさんから「学校の進度がとにかく速いので公文でフォローはできない」ということを教えていただきました。
そのときはわかりませんでしたが、今感じているのは、代数のみの公文の教材で学校の深い内容の数学の補完はできないというか別の競技だという意味だったのかなということです。
一方で、数学の基礎的な代数力と手でかいて計算していく公文のトレーニングでつける底力がうちの娘にはやはり必要だったのではないかと感じています。

(4)中高一貫生向け塾の数学の春期講習/中学受験生の春休みの先取り学習

数学や英語の多読の授業で評価の高いSEG(エデュカ)が近くにあり春期講習はこちらに通いました。英語のクラスは2月に入ってすぐ満席となり受講ができませんでした。ものすごい人気に驚きました。

うれしい誤算でしたが、SEG(エデュカ)のクラスには同じバレエ教室の小学校受験組が何人かいて子供は喜んでいました。

SEG(エデュか)の春期講習は、中学数学の最初のテーマとして定番の正負の数からではなく、文字式とその応用に取り組む5日間の講座でした。

授業の次の回では必ず確認テストがあり、宿題は大問3問程度でしたが指定の用紙に記入して提出すると先生が式の展開方法まできちんと確認して赤入れをしてくださいました。

5日目は授業の後に新中一コースの入室テストが行われました。娘は「授業は楽しかった! 受かってるといいな~」と、帰宅しました。

最後の大問でできない問題があったようですがものすごく難易度が高い入室テストではないのかもしれません。入室テストの問題自体は見ていないので正式なことは言えませんが、春期講習が正負の数の計算からではなく文字式から始まっているため、春期講習を受けないで中1の入室テストを受けるのは少し辛いのかもしれないなとは思いました。

SEG(エデュカ)で行われている英語の多読はとてもよさそうだったので、学校がはじまってからのスケジュールに余裕があれば受講ができるように、講習がうけられなくてもテストだけは受けようかと、今少し悩んでいます。

ちなみに娘は中学受験のサピックスでは最後は偏差値55前後のクラスでした。同じクラスの男の子が春期講習の同じタームを、説明会では娘よりも上のクラスの男の子たちを見かけたと言っていました。

説明会でどんな子たちが通っているのか? と質問してみたところ、中1~中2までは女の子が7割ほどで、そのまま高校まで受講し続ける子が多いことを聞きました。

男の子は中学の前半は部活などを頑張って、中3から一気に人数が増えていくとのことでした。

中学受験でも男の子の達成して乗り越えていく直前期のパワーを感じました。とはいえ、アグレッシブで前向きな女の子も多いし、性差はあるのだろうか? というのと、娘は今のところそういう結果の出し方ではないように見えますがどうなんだろうな? と、見ています。 

中高一貫生向けの英語の教科書「NewTreasure」で春休みにやっておきたいことは?

写真上が中1のテキストの最初のレッスンです。

こちらが中1のテキストの最後のレッスン。1年の間にABCから初めていたこどもがどんどん進めていきます。

中高一貫校で英語力をこれからつけたい人におすすめ学研「Kimini」

中1の授業が始まって学研のオンライン英会話「Kimini」をはじめました。

おうち英語を中学受験前に熱心にやっていたお子さんに、学校の授業だけで追いつくのは至難の業! とにかく勉強量をストレスなく増やす必要がありました。

私立中学のクラスには英検二級ぐらいの猛者がいくらでもいます。親としては中学の早い時期にしっかり追いついておいてほしいですよね

Kiminiは中高一貫校で採用されている学校の多いオンライン英会話サービス

Kiminiは、多くの中高一貫校でも採用されているオンラインの英会話サービスで、無料で10日間(入学シーズンのキャンペーンでは30日)の無料お試しができます。採用している中高一貫校や無料体験でどこまでできるかは記事でチェックしてみてくださいね!

✅学研の講座としての信頼性
✅中高一貫校で採用実績がある

オンライン英会話はどれを選ぶか迷いましたが上記の2点などがポイントになります。また、フィリピン人の先生が明るく毎日30分家族のサポーターのように風を吹き込んでくれるのは、英語とはまた別の良さもありました。

授業前に3分ほどのYouTubeで予習授業中のテキストは画面上に表示される仕組みのため、画面をたちあげればネイティブの先生の授業が受けられるのも継続しやすいポイントでした!

我が家はフルフルの10日間をしっかり体験して受講を決めました。10日で何ができるのは以下の記事で紹介しています。
学研オンライン英会話「Kimini」10日間お試しの体験口コミを1日ごとにレポート!

毎日英語を勉強する時間をとれる仕組みを家に作ろう!

中1が後半になった今は、1年間ほぼ毎日オンライン英会話を25分していたのでほとんど躊躇なく話せるようになりました。

英語初学者の中学生が勉強をはじめるときに、集団授業だと躊躇してしゃべれないかもしれないと心配なときにも、10日間お試しをしてみると、先生の様子がとてもよくわかり、学校で採用されている理由にも納得がいきます。時間の余裕がある冬休みや春休み、夏休みにはぜひ体験してみてくださいね!

✅中学生向け毎日25分英会話レッスン! 学研のオンライン英会話「Kimini」の口コミレビュー

もう一つのおすすめは「Z会の中高一貫コース」圧倒的なコスパ!

中学3年分の学習ができる→どんどん先取りができる
AI管理→「わかったふり」を放置しない
記述問題は手で書き込む→国語の記述・数学の証明・英作などタブレットですぐ提出
英語の音声認識による発音練習
オンライン英会話もできる

いろいろな塾や教材をやってみたのですが、、、ある程度のところまで子どもが自学自習できるところまで成長したら、Z会中高一貫コースが一番良さそうです。

入学シーズンは、タブレット(19800円)が無料に!