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小6の10月は受験校選びの真っただ中! そんな中親の心に来ては返す波のように沸き起こるのが、「伝統校」か?「新興校」か?問題。

この日記のタイトルを洗足・フェリス・横共・横雙・鎌女・・・。としている時点で私は、「伝統校」派です。

とうか、「新興校」を学校ではなくて塾かサークルでは? と思っている点は否めません。とはいえ人気やカリキュラムの新しさは「新興校」にあるので自分の子供でなければ常に「新興校」をおすすめしています。

伝統校を選ぶ親がみる新興校

新興校の要素は、塾や課外活動や、家族のコミュニケーションで子供にはできれば身に着けてほしいし、「伝統校」を選ぶ家庭のお子さんとお友達になり、世界を広げていってほしいと願っています。

代ゼミも駿台も100年とたたず、経営も教育方針も行き詰っています。

伝統校を選ばない理由は、理由になっているんだろうか?

古臭そうに見える中の骨太な知見と伝統を誇りにして、世界に出て行ってほしいと思います。

大切なものは、一朝一夕には身に付きません。

結納のときに選ぶレストランや手土産の1つひとつを迷ってセレクトを間違うようでは、キビしいのです。

大学で同じ先生に習ったぐらいでは厳しいのです。

まあおそらく結納なんてものもなくなるのだろうとは思いますが。

意見が分かれるところです。

とはいえ、実際子供が新興校を選んだときには、「わかった」と、言うことにはなりますね。。。

子供にとっては、新興校も伝統校も関係なく、進路は自分なりの少ない経験のなかで自分と向き合って自分で選ぶ必要があるところです。

実際、妹のお家は女学館と東洋英和に合格して、お受験で女学館を子供が選びました。

どんなに小さくても進路は子供自身が選ぶべきだと思います。

親が「伝統校」「新興校」ということに意味があるだろうか?ー言っている時点で子供の選択肢をうばっている? 自問自答

さいごにコチラ。おだみゅー先生の重いお言葉。

普段、ロープで繋がれた家畜のような生き方をしていると、そのロープが消えていることにも気付かずに、同じ範囲で思考し行動する。

親の価値観なんてこんなもの。

その意味でも、子供が自分で選べばそれでいいとしか言えないですね。

あと、伝統校をディスる親は、伝統校の生徒のレポートを読みに文化祭に行ってみたらいいと思います。

別に最先端の設備で研究をしていなくても、教員にひっぱりあげられて学ばなくても、これは、、、という斬新な切り口と手を動かして頭を働かせたレポートが数多く展示されています。

また、新興校をディスる親は新興校の生徒のレポートやスピーチを観に行ってみたらいいと思います。

見せかけのSTEAMでない、自分から発露した動機による研究レポートが並んでいます。

どちらにしても、中学受験の進学先を親が品定めするつもりを捨てたいですね。

また、どちらにせよそこにいるのは、年間200万ぐらいかけて勉強と衣食住を面倒見てもらっている子でしかないんです。

この子たちのライバルはそういう子たちではなくて、上にも下にももっと別のところにいますよね。